ジャングルハウスの話。

 

どもども~~こんばんわ♪

いやぁ~村田VSブラントのボクシングの試合で
王者返り咲き。

 

【鳥肌モン】でしたねぇ。

 

ツイッター見てた方ならお分かりの通りこのわたくし

 

【村田選手負け予想】しておりました!
本当申し訳ないです。
(だってぇ、前回の試合でもブラント超絶有利な展開でしたもん。)

 

その予想を見事に裏切った村田諒太選手やっぱゴイスゥ~。

 

2ラウンドTKO勝ちです。

 

本当ミドル級にもなってくるとパンチ1発で
すべてがひっくり返るんで今後も更なる活躍に注目したいところです。

 

 


 

 

 

それはさておき、私が子供の頃に悪いことしたなぁってお話をしたいと思います。

なぜこれを話そうと思ったのかというととあるフォロワーさんの最近のつぶやきで

 

【ジャングル化が○○】

 

みたいなつぶやきがTLで流れてきて
それをたまたま読んだのをキッカケにふと思い出したからです。

 

そう、その名も。

 

【ジャングルハウス】

 

私が小学生の頃、通学路の途中にあったそのおうちは友達の間でそう呼ばれていました。

 

 

※ここまであからさまじゃない(画像はイメージです)

 

とにかく壁中ツルだらけでガッツリ巻きついて本当ビッシリです。

 

玄関が分からない程っていうレベルでは無いけれども
壁も汚くてツルまみれ。

 

誰かが『ジャングルみたいやなぁ』と言い始めたことが
その名がついたキッカケでした。

 

一応家の玄関には表札が

 

【村岡(仮名)】とある。

 

ただ、ジャングルハウスにはいつも人の気配が無く静かでした。

 

当然人が出入りしているのも見たことも無いし、
駐車場付きの一軒家にも関わらず車が停まっているのもみたことがない。

 

小学生の毎日の登下校

 

悪巧みするタイプの私達はジャングルハウスにどんどん興味がわいてきました。

 

ある日突然友達のグーサンという子が

『おい、中に入ってみようや』

やっぱり怖いもの見たさで言い出しましす。

 

ここでビビったらダサい!←子供の頃あるあるです。
誰もやめようとは言えません。

 

中に入るといっても家の扉を開けて中に入るというわけではなく
敷地内に入ろうって意味です。

 

駐車場に扉はなくそのまま奥へ進むと裏庭に繋がっていました。

 

家のインターホンを押してみましたが
壊れてるのか壊れていないのか分からない感じのやつでした。
(ボタンを押してもカチャカチャなるだけで室内からもチャイムが聞こえてこない)

 

そして駐車場を通過し、裏庭へ行ったその時です…。

 

 

 

『なにこれ~~!?』
私が言います。

 

 

裏庭になにやら白いものがたくさん散乱してます。

 

拾い上げてみると…。

 

『骨や!これ絶対骨!』
グーサンが言います。

 

確かに骨です、どう見ても骨。
でも人間の物ではなく動物の。
(おそらく猫)

 

なぜそこに骨がいっぱい(おそらく10匹分程の量)あったのかは未だに謎ですが
おそらく事件性はないと思われます。
(静かな死場を探す野良猫が最後に行き着くメジャーポイントだったのかも知れません。)

 

そしてそれと同時に私達の中では

 

【100%空き家】

 

満場一致でした。

 

なぜなら、そんな骨がゴロゴロ転がっているのに放置しているわけがない。

 

普通そんなのがあったら処分するだろう。

 

裏庭の窓があってそこから室内を覗き込んだら家電が埃をかぶった状態で散乱していた。

 

その部屋のじゅうたんはネズミ色でシミだらけの相当汚れた物。

 

家の玄関のタイルのひび割れからも雑草が生い茂っていた。

 

色々名探偵コナンぶった推理をした結果。
私達の中でジャングルハウスは完全なる空き家という判定が下りました。

 

まぁ、それはそれはそこからはやりたい放題です。

 

今だからこそ言えますが、

 

給食のカビたパンを放り投げたり。

 

学校でもらった都合の悪いプリント用紙を全部捨てたり。

 

ガシャポンで出たハズレをまとめて投げ入れたり。

 

通学路でジャングルハウスの前を通る際何かしなければ気が収まらないほどでした。
(今思うとマジで最低です。)

 

 

そんなある日まさかの展開が起こります。

 

 

 

 

 

 

『おい、車あんぞ!』
グーサンが言う。

 

 

 

ジャングルハウスの雑草まみれの駐車場、そこには確かに車が…。

 

そこで奥からボサボサ頭のおじさんが。
両手いっぱいに私達が投げ入れたカビたパンやらガシャポンのハズレやらをまぁドッサリ…。
そして器用に足で引き戸を開け荷物を抱え込みながら中に入って行きました…。

 

全員『住んでるやーーーん!!』

 

『どうしよう、バレる前に謝る?』

 

謝った所でそれぞれの親が呼び出されてドヤされる(関西で怒られるという意味)のも目に見えていたので黙っていることにしました。

 

 

ジャングルハウス、今思えばそもそも本当にあの家には誰も住んでいなかったのかも知れません。
ただ、その時に家の持ち主がたまたま現れて掃除しにきただけなのかも…。

自分の両親が住んでいたけど介護施設かどこかに入れられてそのまま誰も住まずに放置!?
そんな感じに思えます。

 

 

 

結局その後ボサボサ頭のおじさんを見ることは無く、家は解体されました。

 

今現在では白っぽくてオシャレなおうちが建っています。
今の住人は結構アクティブな方らしく車を触るのが好きなのか、
しょっちゅうバンパーが外れた状態で車が停まってたりしています。

 

 

本当、どうでもいい子供の頃の思い出なんですが、ときたま戻って来る時があるんですよねぇ。

 

ってなわけで謎のジャングルハウスのお話でした。

 

ではまた。

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