車の革シートの破れ補修・張り替え方法。DIYリペア自分でやってみた。。

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ども、おはようございます。

 

珍しく朝方からのブログ更新です。

 

深夜にそこそこ気温が下がるんで少し厚着して寝たらさすがに着すぎたのか、寝汗MAXで目が覚めてしまって最悪の朝です…。

(アホすぎる!)

 

汗が冷えて逆に寒いのなんのって…。

 

そんなこんなで今日も謎の誰得ブログを更新して参りたいと思います♪

 

今日のネタは以前からちょいちょいやっている。

 

【愛車の総メンテの一部分】

 

安定のタイトルバレなんですが、車の革シート補修をDIYしていこうと思います。

 

本当はディーラーで注文してさっさと新品に張り替えたかったのですがあまりにもゴミってるオンボロ車両の為、廃盤というかオーダー受注生産になってしまっているようでモノが無い!

 

ちなみにオーダー受注生産とはなんぞや!?という人の為に説明すると。

 

全国からある程度の注文を溜め込んでから一気に生産するということらしく、部品そのものは廃盤ではないんだけれどもチマチマと一個一個造るとコストがかかるらしく、そういう形で一定数のオーダーを受注してから生産する仕組みらしい。

 

割と古い車にありがちなシステムらしく、私もオーダーしておこうと思ったのですがディーラーの営業担当者の方いわく、いつになるのかは全く分からない…とのこと。

 

んで別の車種ではあるものの私と同じパターンで部品をオーダーし、1年以上待っておられるお客様もいるのだとかで…。

 

やむを得ずDIY(自分)で修復することにしましたとさ…。

 

とはいえシート補修のやり方をネットで調べてみても出てくるのはバイクのシート張り替えばかり…、車のシートの部分的なリペア方法などはちょこちょこ出てくるもどれも欲している内容とはかけ離れている。

 

悩んでいても仕方がないので論より証拠じゃないけれども改めてもう一度愛車のシートを見てみることに。

 

さすがはゴミ中古車だわ。

 

ひっどいなぁ~…。

 

購入したときに簡単なリペアはしてもらったものの、破れが大き過ぎたのかすぐにパックリと割れ子供の工作のような糊付けされたような光沢が。

 

 

完全に破れていて中身丸見えです。

汚すぎる。

 

ちなみにこれだけ酷いのは運転席のみ、恐らく前オーナーさんはかなりの重量級の方が乗っていたのだと思います。

(運転席側のアッパーアームだけ完全に死んでたし。)

 

助手席側の座面はすでに新品に張り替えました、その時はまだ部品がすぐに入手できたんでね♪

ちなみに部品代は8万オーバーでした…。

(高っけぇ!)

 

案外シートって高いんですよね、マジで足元見過ぎでしょ。

 

オーダーで張り替え専門業者に見積もりもとってみたのですが座面のみの張り替えでな、なんと12万でした。

 

さすがにそれは払えんわ…。

 

文句を言ってても仕方がないのでとりあえず寸法を計ります。

 

とりあえず横幅50cmもありゃ充分。

 

問題はシートの色合いと似たようなパンチングレザー(穴の空いたやつ)があるかどうか。

 

いくらオンボロ車両とはいえ、いっちょまえにシートヒーターシートクーラーが装備されている。

 

パンチングレザーの貫通タイプでないとクーラー機能だけ殺す事になってしまう。

(ヒーターは熱線で温めるので穴が無くてもあまり問題ない、しかしクーラーは穴から冷えた空気が出てくる為ふさいでしまうと使えなくなる。)

 

Amazonで似たようなレザーを探すも貫通タイプじゃない物しかない…。

 

貫通タイプがあっても色合いが明らかに違う物であったりとなかなか見つからず。

 

ダメ元で楽天市場の方へ行くとAmazonとは違ったラインナップでけっこうマニアックなレザーがわんさか出てくる。

 

あった!

 

多少の色合いの違いは仕方がないけれどもコチラの布百選さんで購入することにした。

お値段2200円程度とお安く、色合いが心配な方用にサンプルも130円程で売られていた。

 

種類やカラーバリエーションも豊富だ。

 

私はすぐに欲しかったのでサンプルを注文することなくそのまんま購入しました。

(ちょっとは後先考えろや。)

 

んで、数日後レザーが到着♪

 

おぉーーーー!

予想以上にしっかりしてる。

安いからすんごいペランペランのちゃちいやつだったらどうしようかと思ったけれど。

(失礼)

 

これは良い♪

 

パンチングの間隔はどうでしょう。

 

純正シートよか若干間隔が広いものの多分この程度であれば全然目立たないはず。

 

 

それじゃあ早速車の座席を取っ払おう♪

 

なんてことはない、どの車も大して変わらない作業です、ボルト4本外すだけ。

 

後はカプラー外したりシートベルトの付け根を外すだけ。

 

それよか、室内から出す時にぶつけて傷付けないようにすることが一番大変。

当然汚れや座席の下は小石やホコリがいっぱいだったのでこんな所普段は掃除機なんてかけられないし、しっかりとクリーニングしましたよ♪

座面と背もたれ部分を切り離し、革シートのCリングをガンガンプチプチカットしていき、シートを剥がします。

 

縫い目をほどくこの器具、100均で買いました。

 

ちなみにこの糸をほどく器具【リッパー】というそうです。

とりあえずコレを駆使しながら革シートの【良い部分】と【悪い部分】を分割し、切り離します。

 

 

出るわ出るわ、ポンポン出まくる糸くず…。

 

こんな感じでチマチマとやるわけですよ。

するとシートが分割できます、割と不器用な方でも簡単です。

 

外れました♪

 

見事に座面の中央部分の破れた所だけがこのようにペロッとな。

魚の三枚おろしよか簡単です。

 

ここで登場、バックスで購入した革シートクリーナー♪

これ、まあまあ使い勝手が良いですよ。

オススメです。

気になった時にササッと拭くだけでシートがいい具合にしっとりします、これで革シートの縫い目に溜まったホコリや汚れなどを除去します。

 

そして、下準備ができたら。いよいよここからは縫い合わせ作業です。

 

革用の裁縫セットはAmazonで購入しました。

 

普通の針だと革に負けてしまうみたいだし、それに革用の太い糸が必要らしい…。
この作業が本当に大変だった、結局ボロボロになった革シートの上から更に張り合わせていくほうが間違い無さそうだったのでその方法でやることに…。

 

要はシートが二重になるというわけ。

 

 

とりあえず張り合わせ完了♪

 

あとは座面中央部分と両サイドの部分をチマチマと手作業でひたすら縫い合わせて一枚のシート革にしていく…。

 

指が痛い、革用のミシンあればどんなけ楽なことか。

 

とりあえず仮合わせして被せてみる。

シワシワやん!って思う方もいるかも知れないが、この車の場合純正シートでもこんな感じ。

 

助手席のほうはもう少しパァン!と張っていたような気もするけど、違和感もそんなになさげなので一応合格。

 

 

背もたれ部分と合体させてみる。

色合いは、意識してみるとやっぱり分かる。

 

シート全体図。

 

光の当たり加減があるとはいえ、やはり座面中央部分だけ少し黒め。

 

それでも工賃抜きで部品代8万がたったの4000円程度で済んだのには満足です。

 

シート分割DIY補修だと結構簡単にできるので趣味がてら手を付けてみると良いかもしれませんよ?

 

どこかの誰かの参考になれば良いなぁと思います。

 

楽しい楽しいカーライフを♪

 

それじゃあ今日はこの辺で。

 

フェイスブック・ツイッターからのコメントもお待ちしております。

 

ではまた。


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