大阪府岸和田市・愛彩ランドへ行ってみたので調査レビュー。

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どうも、こんにちわ♪

 

先日のマーケットは非常に良い週終わりでして、NYダウもかなりの高い高いで過去最高値をつけました。

(日経はまだまだだけども…。)

 

先物も割と高い位置で終わってますし、そろそろ日本株もそれを追従する形でバイーンがくることを祈ってニギニギするとしましょうか♪

 

それはさておき。

 

【恒例の産直市場巡り!】

 

商売のノウハウが色々詰め込まれていたりと凄く勉強になることが多い施設でもあります。

コストコやアウトレットには無いご当地ならではの購買戦略が組み込まれており、それはそれは工夫だらけですよ♪

 

今回は大阪府岸和田市にある。

【愛彩(あいさい)ランド】へ行ってみました♪

 

無料駐車場の容量もたっぷり(公式によると250台程)あり平日なら余裕ですね♪

毎度の事ながら車のナンバーをチェック。

 

 

【堺・なにわ・大阪】が多い印象。

 

平日のせいもあってか、他府県ナンバーはほとんど停まっていなかった。

 

地場産品の野菜だけではなく魚も置いてある。

以前当ブログでも紹介した。

 

【和歌山県めっけもん広場】

 

さすがは同じ組織というだけあってこれに似た印象を受ける。

ところがどっこい、ココがめっけもん広場とは圧倒的に違う所があった。

 

産直市場とは思えぬ程のこのロケーション♪

ただ買い物するだけではなくちょっとしたお散歩なんかも楽しめちゃう。

中でお惣菜やお弁当を買ってベンチに腰掛けて景色を眺めながら食べる♪

 

コレは本当にイイ!!

 

ただ、良いのはここまでであった…。

(イヤな予感。)

 

中に入ってみると魚体丸々で売ってあったのはカマスとアジのみ…。

(この日はたまたまだったのかも。)

 

後は大体調理済みの柵取りしてあるような魚ばかりである。

 

バリエーションも少ない、正直魚を買うのなら前回紹介した。

 

【泉佐野市のコストコ的存在アローズ】

ここに行けば事足りるし、なんなら愛彩ランドより良い物が手に入る。

 

それに品揃えはいつ行っても豊富である。

 

 

魚が置いてあった建物とは別のメインの建物に入ってみる。

ビックリするぐらい雑なポップ貼り…。

せめてもっとキャッシュレス5%還元だけは独立させて浮かせた方が購買意欲は湧くと思う…。

 

何も考えずにバイトのおばちゃんに適当に貼らせた感が凄まじい。

 

なぜこんな所が気になったのかというと、私自身が視力悪い訳でもないのにお会計をするそのときまでキャッシュレス還元の存在に全く気がつかなかったからである。

 

正直コレってお客さんがお会計する前に気付かせないとあまり恩恵が無いような気がする。

 

 

売り場をウロウロしながら観察してみると、和歌山県めっけもん広場とは違ってどこか活気が無いような感じがした。

 

誰かが手作りして真心込めて作ったようなお菓子なんかも置いてあった。

でも、圧倒的に何かが足りない。

(後で理由を述べますがココで何が足りないか気付いた人はかなり商才有りです。)

 

大阪の南部泉州地域は。

【玉ねぎ・水なす・キャベツ】などの野菜が有名だ。

売り場には結構な種類のフルーツなんかもたくさん置いてある。

 

そう、置いてあるだけなのである。

 

産地を覗いてみるとご覧の通り、他府県から仕入れている物がかなりある。

心の中で静かに突っ込んだ…。

 

【客が思う産直市場とちゃうやん!】

【そこらのスーパーと同じやん!】

 

タケノコに至っては真空パックで。

【九州産!ドヤッ!】

といわんばかりに山積みにされている。

当然購買意欲が湧くこともなく売れ残りまくりである。

店内を徘徊しているうちにこれだけ購買意欲をガンガン削がれる(そがれる)産直市場もなかなか珍しい。

 

トマトの商品棚にしても熊本県産の物や地元産のものが入り混じった形で置かれている。

当然地元産の物の方が残り少ないのが見て取れる。

元々あまり置いて無かったのか、売れて減ったのかは謎ではあるがパッと見てどれを選ぶか?と言われればそら当然地元産の物が好まれるはずだ。

 

だって産直市場ってそういう所だから。

 

地元の名前が入った物だとその地限定のプレミアム感が何故か乗っかってくる。

 

お客さんもそれを楽しみに来ているのだから仕方がない。

ここの陳列を任されている責任者は一体何を考えているのかが理解に苦しむ…。

単刀直入に言うとアホである。

(おい!やめなさい!)

ここは他府県の野菜やフルーツを並べて。

【とりあえずバリュー感】

これをやってるだけに過ぎないという雰囲気がムンムン出ていた。

アホなトップが主導権を握るとお客さんとの意向とガッツリすれ違いを起こす良い例である。

(言い過ぎやろ!)

 

私自身こういった商品をマーケティングする商売に関わっていたこともあり色々と試行錯誤をするトップの悩みは凄く分かるがコレはいくらなんでも酷いとしか言いようがない…。

 

そしてこの下で働いているスタッフさんが何よりもかわいそうで仕方が無い…。

(まぁ、確かに物言わぬスタッフさんのほうが感性あったりするしな。)

よくもまぁ、こんなにも各地から集めてきたなぁと…。

 

勿論野菜に罪は無いけれども。

 

奥の方にオレンジ色の物体が山積みにされている。

そこだけは割と活況で人が大勢いた。

そう!みかん。

正直、みかんは潮風をモロに受ける環境下で育った和歌山県産には負ける。

当然お客さんもそれを知っているはずだ。

それでも買い物客のカートの中を見るとほとんどの方がみかんを入れていた。

 

体感的に70%ぐらいの人がみかんを入れていた印象である、その他はやはり地場産品の野菜などを多く入れていた。

 

これだけみかんが売れるのに何故試食専門のスタッフを配置しない!?

棚も他府県産の棚潰してみかんだらけにしたほうがよっぽどインパクトもあって売れるはずだ。

 

 

平日だけどもやっぱりめっけもん広場に比べ何かが暗い…。

照明うんぬんの問題ではない、お客さんがウキウキワクワクするような商品提供が出来ていないのが凄く分かる。

ここのJA職員は一度和歌山のめっけもん広場や泉佐野市のアローズに行って1から勉強し直して来い!と言いたい…。

(ちょ、あんた何様よ。)

 

野菜や魚だけでなく花や苗なども置いていた。

完全に単なるディスプレイである、これじゃあ観葉植物となんら変わりない…。

本当に売る気あるのか?と言いたくなる。

肉もあった、ただしこれも安定の他府県産。

イオンや松源といったスーパーならそこら中にある。

別にココへわざわざ肉だけ買いに来るお客さんってあまりいないと思う。

 

ついで買いを誘う作戦か!?

 

何かココだけに特化した物が必要なのである。

鶏肉もあんのかい…。

 

めっけもん広場では和歌山県産の梅鶏を置いていたりとなにかと地場産品にこだわったラインナップだった、ここにも梅鶏はあったが。

【ココじゃあかんねん!】

真似するだけじゃあなぁ~…。

確かに梅鶏は美味しいけど、地場である和歌山県めっけもん広場に置いてるからこそ売れやすいものじゃあないかと、素直にそう思った。

 

素直に感想を言うと、愛彩ランドって。

【なんかよく分からない施設】

そんな感じである。

例えるならば。

【道の駅かスーパーかどっちつかず】

良く言うならば。

【道の駅とスーパーのハイブリッド】

この施設の責任者がそのハイブリッドとやらを目指してわざとこういうコンセプトにしてあるのならこの商売は大成功だと思う。

 

ある意味逆に天才かとも思える程に非常に良くできた施設だ。

愛彩ランドにはバイキング方式の飲食店もあるが正直安かろう悪かろうの典型で何一つ良い事が無かった…。

 

バイキング方式のランチで凄く満足度が高くてお客さん皆が楽しそうに食事をしているのを見たのは昔出張先で入ったチェーン店菜園ピッソリーノぐらいだ。

野菜が凄くシャキシャキしててオシャレなイタリアンを食べ放題で手軽に味わえる。

愛彩ランドはその真逆で、地場産品の野菜ってこんなにマズいのか!とお客さんに誤解させてしまうような料理が多かった…。

 

どっかの売れ残りをココで調理して売りさばいてんのか?とさえ思わせてしまうほどの酷い料理だったのは今でも忘れない。

 

最後に私的に愛彩ランドに足りていないことを紹介してみようと思う。

 

それは。

 

 

【愛情不足!!】

(はぁ!?えっ!?)

 

今までこの記事の途中に貼り付けた画像をよぉ~~く全て細かくチェックしてもらいたい。

 

その後めっけもん広場を調査した時の画像も全て細かくチェックしてもらいたい。

 

必然的に答えは見えてくる。

 

↓↓答はコチラ↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

A:【印刷文字ばかりである。】

(はぁ!?どゆこと!?)

 

例えば先程に出した画像でも分かる通り、手作りお菓子なのに紹介している文面は手書き風にアレンジはしてあるものの印刷文字で愛情もへったくれもない。

 

ポップが味気ないとなぁんかやっつけ感がどうしても出てしまう。

 

雑貨屋大手のヴィレッジヴァンガードもココを徹底し凄く魅力的でお客さんがワクワク出来て長居出来る店舗を数多く作った。

 

前回紹介した、めっけもん広場の画像。

一見ダンボールにマジックに手書き。

すごく手抜きで貧相に見えるのだが、これが逆に良い♪

 

これは行った本人にしか分からない感覚でもある。

なぜか卸売り市場に来た気分になり心理的にも凄くお得感が生まれるそうな。

 

それに比べ愛彩ランドのこの印刷文字の量産で適当に増やした感じ。

これじゃあ売れんわ!と…。

 

なぜここまで商品ポップの手描きを推奨するのかというと、私自身以前の職場で。

【過去5年1つも売れていない商品】

これを実際に売れたのを見たからである。

特別何をしたわけでもない、商品紹介を手書きに変えて少し目立つようにしただけだ。

 

数日後、それを手に持ってお客さんがレジにやってきたのだから店長・スタッフもろとも歓喜に湧いた。

 

手描きポップすげぇ!

その後、色んな商品に手描きポップを加え放置するだけで飛ぶように売れ始めたってなもんだから断じて気のせいとかではない。

 

ここで勘違いしてはならないのが、絵がうまい下手ではない。

要は愛情込めて商品の要点を抑えて分かりやすく手書きでコツコツやるだけである。

非常に手間はかかる作業ではあるが、お客さんにはそれが確実に伝わる。

以前当ブログで紹介したカルディなんかでもポップ職人なるスタッフが存在するらしい…。

 

当然手書きなので店舗によってその力の入れ具合というのはまばらではあるが、凄く勉強になる要素が数多く詰め込まれている。

 

ヴィレヴァンで一時期有名になったこんな話がある。

 


【海外から輸入したドリンクがすごくマズい】

健康飲料かなんなのかは謎なんだが、とてもじゃないが飲めた物では無かったそうな…。

もう本当それこそゲロマズ!クソマズ!の領域でスタッフさん達も誰がこんなもん買うねん!と頭を悩ませたそうな。

 

が、しかし。

 

これはのちに1つの商品ポップでバカ売れすることになるのである。

そのポップに手書きで書かれてあった言葉がコチラ。

 

【罰ゲームにどうぞ!】

 

これを見た客がそんなにクソマズなのかと悪ノリし飛ぶように売れたってのはかなり有名な話だ。

正直この話を聞いた時、鳥肌がたった。

あまりにも酷い粗悪品とかは別だが、少しのアイデアで大抵の物は思わぬ場面で評価されるのである。

 

当然人にも適材適所があるように物にもそれに見合った面白い表現が必要だ。

 


 

気になる方はヴィレヴァンやカルディをウロウロしにいってみると良い。

きっとより詳しく色んな角度からみて見ると良い刺激が得られるだろう!

 

長々と愛彩ランドを酷評してしまったが、何もバカにしたいわけではない。

ただ、酷いモンは酷い。

それだけだ。

 

少し散歩がてら行くのにはアクセスもしやすいし丁度良いかも知れない。

 

今まで記載したことは悪魔でも私個人の主観なので、ほんまかいな?と思う方は是非一度自身の目で確かめて頂けたらなぁと思います。

【愛彩ランドMAP】

今度はとんぼ池公園に遊びに行った時のお話でもしてみます♪

 

フェイスブック・ツイッターからのコメントもお待ちしております♪

 

ではまた。

 

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