どもども、こんばんわ。
そういや昨日ブログ更新サボったことを思い出し本日二度目の更新です。
前にやっていたブログに写真の素材があったのを思い出し大急ぎでカタカタやっております。
そう、例のブツ。
【コンポストの話】
連日暑い日が続きますが。
家中飛び回るヤツらをどうにかしたい!
そう思う方も多いのではないでしょうか?
例のヤツら!?
決まってるじゃあないですか!
【コバエ】です。
一言でコバエとは言うものの色んな種類がいるそうです。
そのコバエ撃退グッズの有名所といえば…。
コバエポットなるものやスプレー1プッシュでコバエが居なくなるもの…。
色んな商品がありますよね。
特にコバエポットは私も愛用してたんですが最初のほうはガンガン取れます!
ただ1週間もしないうちにコバエの死骸だらけになるわ、乾燥して匂いを出さなくなるわで効果がみるみると落ちていきます。
これはいかんと、食虫植物やテープみたいな引っ付けるやつやら色々試してみたい気もあるんですがグーグル先生いわくどうやら限界がある様子。
ならどうすればいいか!?
【コバエ発生の原因を探る】
これに尽きますね。
んで色々観察した結果…。
【台所の生ゴミ】
どうやらこいつから発生!?
(あるいは集まってきてる!?)
そんなこんなで生ゴミを徹底除去することにしました。
そこでコンポストの登場です!
コンポストがどんな物かと言いますと、いわゆる生ゴミ処理装置のようなものです。
装置といっても私が使っているのは電気もなにも必要ないタイプのガチエコタイプです。
底が抜けた大きなバケツのようなものに蓋がついております。
で、こいつをですね。
穴を掘った土に埋めるワケですよ。
説明分かりにくいので図解を…。
ようするに断面図はこんな感じ。
このタイプのコンポストはホームセンターで色んなサイズが売られてます。
(価格は2000円~5000円)
※通販だと物が大きいので少しお高めになります。
家庭によっては土に埋めるタイプでない右の物がオススメ♪
ここに生ゴミを小まめに放り込んでは土を被せて蓋を閉める。
たったこれだけでOKです♪
蓋があるので匂いもしません♪
あとは適当に米ぬかや売ってある菌床等を入れ微生物を繁殖させます。
するとあら不思議、生ゴミが溶けて(分解されて)栄養たっぷりの土になっちゃいます。
このタイプのものですと1ヶ月もあれば溶けちゃいます。
コンポスト以外の物ではこういった【液肥】を作れる物もあります。
じゅくじゅくになった生ゴミに微生物を加えて発酵させます。
その発酵したエキスが花や農作物に栄養を与えるというもの…。
(ただしこれは臭いです…。生ゴミ汁なんでね…。)
エキスを搾り取った後はデガラシをコンポストに捨てにいかなくてはならないので結構面倒くさいです。
最初は生ゴミを肥料にして育てた野菜なんて…、と抵抗があるかも知れませんが。
いざ収穫して食べてみるともうこれ最高です!
元気も栄養ももりもりです♪
家の生ゴミは減るわコバエはいなくなるわでデメリットはないの?
そう思う方もいるかも知れません。
デメリットはあります!
(あんのかい!)
それはうっかりするとコンポストから蛆(ウジ)が大量発生することです。
実はみんなが気付いていないだけで家の台所で少し放置しているごくわずかな間にハエが卵を産みつけてるんですよねぇ…。
なのでコンポスト内で蛆がうじゃうじゃと大量発生するのはやってしまいがちなことなんです。
ただ、別に毒があるわけでもなく蓋を閉めさえしておけば中で勝手に死滅してしまいます。
ハッキリ言って。
【キモいだけ】です。
なんならうじがうじゃうじゃわいている時のほうが生ゴミの消化スピードも早いし…。
(コンポストの中でむしゃむしゃ食べてくれるんでね。)
慣れてくると蛆虫ごとき大して気にならなくなってしまうんですよね。
釣りに行く時、餌代浮いてラッキーとさえ思えてくる。
そしてそんな蛆虫を絶対見たくないという方にはちょこっとご紹介した
【電気式】が良いと思います。
家電量販店に置いてあるような生ゴミ処理機は圧倒的にスピーディーです♪
もはや台所に三角コーナーなんて必要ありません!
生ゴミが出ようものなら。
【即、処理機にポイ!】です。
それで翌日にはカッサカサのパッサパサの野菜のミイラになってしまいます。
匂いの元は水分、いわゆるバクテリアです。
水分が無くなりカサカサになってしまう為、匂いもほぼ無臭になるそうな。
当然、コバエが卵を産みにきていたとしても生存することは不可能でしょう…。
もちろんこのミイラ化した生ゴミも家庭菜園の肥料として使うことができますよ♪
なので虫がめっぽう苦手な方はかなりお高いんですが電気式が良いでしょう。
お値段ピンきりで30000円~80000円しますが自治体によっては補助金だか助成金だかが出る所もあるそうなんで是非検討してみて下さい。
容量は6ℓと決して大容量といえませんが、生ゴミが乾燥し水分が抜けると量もドカっと減るそうな。
見た目は縦長の炊飯器のようなものでそれなりにオシャレです。
結局の所、生ゴミを減らすことによって燃えるゴミを出す量が圧倒的に減ります。
この時代、自治体に定められたゴミ袋をいちいち買ってでも出さないと業者がゴミを持っていってくれない、なんて所もあったりします。
長い目でみれば袋代をペイできちゃうかもしれませんね。
そんでもって生ゴミの量も減らせて花や農作物の栄養にもなる♪
これは最高のサイクルじゃあないでしょうか?
そんなこんなで。
【夏のコバエの元を絶つ】
シンプルかつエコな裏技でした♪
是非お試しあれ。
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ではまた。